千葉県銚子市犬若(ジオパーク犬岩)|天の川撮影
[撮影日] 2022年05月04日
銚子市にあるジオパーク犬岩で天の川を撮影してきました。
GW中の晴れ間を狙って撮影してきました。
夜釣りの人もチラホラいましたが、意外と星撮影の人は居ませんでした。
【PENTAX KP】ジオパーク犬岩で天の川を撮影
5月となるとそろそろ天の川を撮影するのにいい季節です。
というわけでGWの連休中の晴れ間を狙って、銚子の方まで足を伸ばして撮影してきました。
5月の天の川
こちらは PENTAX KP と DA12-24mm F4.0 の組み合わせで撮っています。
JPG撮って出しですが分かる程度には天の川が撮れていると思います。
ちなみに今回初めて12mmで撮影したのですが、さすがの広角ですね。
下の方で K-70 と DA18-135mm で撮影した画像も載せていますが、かなり画角が違うのが分かります。
ISOを落として30秒で撮影。O-GPS1を使用してのアストロトレーサーでの撮影です。
30秒でもそれほど星が流れることなく撮影できるのでPENTAXユーザなら持っておいて損はありません。※2022年現在O-GPS1は製造中止。かわりに後継機のO-GPS2が発売間近です
上と同じ写真をRAW現像してみました。
露出を上げるとかなりハッキリと浮き上がらせることができるのでやはりRAWで撮っておくもんですね。
Lightroom や SILKYPIX など有名なRAW現像ソフトを使えば天の川だけをもっと濃く強調したりもできると思いますが、付属のDigital Camera Utility5 でチャチャっとやってみただけなのでこんなもんです。
【PENTAX K-70】別アングルからの撮影
K-70 でも撮影しました
K-70 も持って行ったのでそちらでも撮ってみました。
こちらは DA18-135mm F3.5 の組み合わせになります。
アストロトレーサーが使えないのでISOを上げて20秒で撮影。
こちらの方がシャープに映ってますね。自分的にはこちらの方が好みです。
ちなみにJPG撮って出しです。
少しアングルを変えて撮影。ISO3200でも十分ですね。
ちなみに上のやつとはカスタムイメージ設定が違います。
上は設定戻すの忘れて「鮮やか」で撮ったもので下の画が「フラット」です。
こちらも同じようにDCU5でRAW現像してみました。岩肌が明るくなり過ぎてますね、、、
今回K-70の方ではGPSなしのためアストロトレーサーは使えなかったのですが、20秒程度ならそこまで流れずに撮影できることも分かりました。
KPで撮影しているところ
折角カメラが2台あったので、KP で撮影中のところを K-70 で収めました。
なかなか面白い画ですよね。
12mm と 18mm の画角差
2種類のカメラとレンズで同時に撮るのも初めてだったので、画角比較のために並べてみます。
ほぼ同じ位置からの撮影になります。※SSとかISOとかの設定は異なります
左が DA18-135mm、右が DA12-24mm でいずれも広角側です。まぁ書かなくても分かりますね。
千葉県銚子市犬若(ジオパーク犬岩)|星空撮影の注意点
駐車場はそこそこ広め
今回撮影した場所はジオパークとして観光スポットとなっています。
なので車でも行けるよう広めの駐車場があります。逆に車でないと行きづらい場所でもあります。
近くにトイレはありません。
Googleで住所検索するなら「銚子ジオパーク 犬岩」です。
レンズヒーターはあった方がいいです
海の近くという事もあり、晴れていても湿気があります。
こうした場所での撮影はどうしてもレンズが曇りがちになってしまうのでレンズヒーターがあった方が安心して長時間の撮影に臨めます。
私は以下のものを使用しています。
温度調節(3段階)ができモバイルバッテリーで給電可能なので手軽に使えて助かります。
バッテリーもセットでどうぞ。
機材紹介
メインで使用した機材は PENTAX KP と PENTAX 12-24mm F4.0 です。
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