Steam版のSyberia(Ⅰ・Ⅱ)が無料配布されていたので思わずダウンロードしてみました。
発売当初にPC版(Steamではなく)でプレイした記憶がありますが、最後まで終えたかどうか定かではなく、再チャレンジになります。
Syberiaとは?
パズル要素の強い探索型ADV
基本的にはポイント&クリックタイプのオーソドックスなアドベンチャーゲームです。
ADV好きな人にはMYST系といえば分かるでしょう。
シナリオ重視のため、時間制限や戦闘などは発生せずじっくり考えて進めていく感じです。
もとは90年代のゲームなので、解像度も低くコントローラにも対応していません。
またデフォルト設定では低解像度のまま全画面表示してしまうため、非常に画面がぼやけた状態になります。以下で解除方法(Windowモードでの起動)も記載しておきます。
とある依頼に巻き込まれた女性弁護士が主人公
ニューヨーク出身の若き野心的な弁護士ケイト・ウォーカーは、アルプスの渓谷に隠された古いオートマトン工場の売却を手がけ、そのままアメリカに帰国するという、一見簡単な仕事を言い渡される。
Steam公式より
しかし、この仕事を引き受けたとき、彼女は自分の人生がひっくり返るとは夢にも思わなかった。西ヨーロッパから東ロシアの奥地まで、ヨーロッパを横断しながら、シベリアの謎を解く最後の鍵である天才発明家ハンスの行方を追って、彼女は多くの驚くべき人物や場所に出会うのである。時空を超えた旅は、彼女の価値観を根底から覆す。そして、彼女が結ぼうとした契約は、運命の契約へと変わっていく。
Steam版での事前設定
プレイ前に以下の設定をしておくとWindowモードで起動できるようになり見た目がスッキリします。
player.ini ファイル作成
- メモ帳やテキストエディタを開きます
- 右のカッコ内のテキストをコピペします → 「800 600 32 0 BaseCMO.cmo」
- 名前を付けて保存で「player.ini」として適当な場所に保存します
ファイル保存場所
保存した「player.ini」ファイルを “(ローカルディレクトリ)\SteamLibrary\steamapps\common\Syberia” のディレクトリ配下にコピーします。(※ローカルディレクトリは個々の環境によりますので、”SteamLibrary” を探して Syberia のインストール場所を確認してみてください)
Syberia起動
上手くいくと、800×600のウィンドウモードでSyberiaが起動するようになるはずです。
その他の要素
Syberia|「バラディレーン」攻略その1
早速攻略していきましょう。※ネタバレも含まれるので自力で解きたい方はご注意ください
オープニング
新しいゲームをスタートすると、物悲しい音楽とともにムービーが流れます。
物語はバラディレーンという場所に主人公が到着したところから始まります。
オートマトン(からくり人形)達がトコトコと行進しながら主人公の前を通り過ぎていきます。
鐘の音が鳴り響き、人形たちは教会の門の中へと入っていきます。
このオープニングは世界観の説明的な部分もあり、これから起こる不思議な体験の序幕でもあります。
その後、主人公が街を歩くカットになりホテルへと向かいます。
(ここまでがムービーシーン)
ホテル内
ロビー
ホテルに入ったところから操作が可能となります。
カーソルを動かして行きたいところや調べたい場所をクリックしていきます。
大抵の場合、移動可能な場所や調査可能なアイテムがあるところでカーソルの形や色が変化するので怪しい所はどんどんクリックしてみましょう。
何となく怪しい場所は分かるので、見落とすことはないと思います。
試しに自分のスーツケースをクリックしてみると、、、
セリフが出て手伝ってくれる人を探そうとします。
次いで、壁のクリップボードに貼ってあるパンフレットをクリックすると、町の歴史やからくり人形の仕組み、その生みの親で町の有力者でもあるボラルバーグ家の生い立ちなどを知る事ができます。
パンフレットはインベントリに追加され、いつでも見られるようになります。
また、この時点ではホテルから出ることはできません。
ということは、ホテル内でやる事が残っているということですね。
ロビー内では画面手前側の方にも移動できます。
奥のテーブルで一人座っている人物がいます。モモという男の子。少し会話しておきましょう。
受付には誰もいませんが、カウンターの上には呼び鈴らしきものが置いてあります。
どうやらこれで呼び出せるみたいですが、、、
ネタバレなので知りたい方だけどうぞ。
ここでは以下の事を行う必要があります。
ゼンマイが巻かれます
カウンターに近づくと受付ベルがありますが、ただボタンを押しただけだと反応しません。
すぐ横にゼンマイのキーがあるのでそれを入手します。
インベントリを開く(右クリック)とアイテム画面が開くので、手に入れたキーを選択して画面左下にアイテムが表示された状態でベル人形の背中をクリックします。キーが差し込まれて2,3回ゼンマイが巻かれます。その後赤いボタンを押すと見事ベルが打ち鳴らされ奥から主人がやってきます。
これ以降も何かアイテムを取得したら同じ要領で使っていきます。
怪しい所があればまずは周りに使えるアイテムがないか探してみましょう。
ホテルの主人が出てきたら会話メモの内容に沿って聞き込みしましょう。
一通り話すと部屋まで荷物を運んでくれるようになります。
この最初の会話のなかでは物語に関わる重要な出来事について話を聞くことができます。
オープニングの人形たちの動作とも深く関連しています。
またその最中にモモが出て行ってしまいますが、その動向もチェックしておきましょう。
ホテルの部屋
2階にある部屋に案内されます。
部屋の中へ入ると自分あてに手紙が来ていると教えてくれます。
早速読んでみましょう。
ここでようやく自分の請け負った仕事の内容が明らかになります。そして、ここからが本当の謎解きの始まりです。
とは言え、その時点で必要のない動作や行く必要のない場所は選択しても拒否されるので、序盤はあまり考える必要はありません。そのとき出来ることをやっていけば話は進みます。
手紙を読み終えると次に何をするべきかケイトが教えてくれます。依頼主(マーソン)へ電話ですね。
インベントリを開くと携帯電話があるのでそれを使ってオフィスへ電話しましょう。
話が進んで公証人のところへ行くように指示されます。
ホテルのロビー
マーソンと会話すると公証人へあてたケイトの紹介文のFAXを送ると言われますが、そのままでは受け取れません。一旦ロビーへ行って宿の主人に話しましょう。
登場人物や話の進み具合によって会話メモが増えていきます。ここではミッションについて聞いてみます。(物語の進行に関わる会話は大体このミッションの内容です)
※そのほかの内容も聞いておきましょう。
FAXが来てないか確認するとやっぱり来てました。受け取って内容を確認します。
これで次にどこへ行けばよいか分かりました。
場所については主人に話を聴くと教えてくれます。
と、公証人のところへ行く前に一つ片づけておくことがあります。
さきほどモモが飛び出していったときに何か落として行ったのに気付いたでしょうか?
後ほど使うことになるので、ここで回収しておきましょう。
床に2つ、テーブルの上に2つ。合計4つの歯車が手に入ります。
また、テーブルには歯車の形に彫った跡があります。この形も重要なので覚えておきましょう。
公証人の屋敷
ホテルを出て公証人の屋敷へ向かいます。
公証人の屋敷はそのままでは中に入れません。いかにもADVゲームっぽいです。
屋敷へ入ると奥の部屋で公証人が待っているので向かいましょう。
ここでは公証人と会話をしてアンナの身に起こった事と弟ハンスの情報を入手できればOKです。
次に行く場所の手がかりも得られます。
屋敷を出る前に、上の場所にあるアイテムを取っておきます。
Syberia|「バラディレーン」攻略その2
教会
公証人からハンスの話を聞いたところで、墓地に何かあるのではないかとの情報を得られます。
さっそく墓地へと向かいましょう。
墓地といったら教会です。教会はホテルの先、坂を上ったところの門の奥です。
オープニングで人形たちが歩いて入っていったところですね。
ここからはポイントだけ絞って進めていきます。
神父の部屋
教会に入ってすぐの正面からは中に入れません。
まずは向かって右手の一番奥にある神父さんの部屋で直行します。
この辺りから謎もちょっと捻りが出てきます。
よーく周りを見渡していきましょう。
エレベーター、塔
神父さんの部屋へ向かう途中に塔へ上る昇降機の仕掛けがあります。
歯車がついていますね。
特に迷うことはないと思うので持っている4つの歯車をはめ込みましょう。
※持ってなければホテルでやってないことがあります
上に着くと機械仕掛けの人形があります。
神父さんの部屋で見つけたあるものを背中に入れてみると、、、
ボラルバーグ家の墓
お墓の上の人形の形状が変化してますね。こうなった状態であるものを使用します。
鉄格子が開いたら中へ入って、お墓を調べます。とても大事なものがあるはずです。
攻略日記その2へ続く
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