論語本

【論語】おススメ書籍|絶対読んでおきたい論語の本5冊を紹介!

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論語とは?

そもそも論語とはどういうものかについては、こちらの記事で触れています。

読み下しや独自の口語訳も載せていますので興味のある方はそちらも御覧ください。

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論語|おすすめ書籍5選

私が読んだ(読んでいる)中でおススメしたい論語の書籍を紹介します。
分かり易さ、読みやすさを重視して選んでいます。

論語に初めて触れる方からじっくり腰を据えて読んでみたいと思っている方まで、以下を参考に論語の楽しさが分かっていただけると幸いです。

その1|『渋沢栄一「論語」の読み方』渋沢 栄一(三笠書房)

読みやすさ : 4 out of 5 stars (4 / 5)
網羅性   : 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
おススメ度 : 5 out of 5 stars (5 / 5)

渋沢栄一といえば『論語と算盤』を思い浮かべる方も多いかと思います。こちらでレビューしています。

一度は読んでおきたい名著ではありますが、どちらかというと経済活動や人格形成における規範や実践方法に重きを置いた内容であるため、”論語“そのものとは少しかけ離れた話が多いです。

渋沢氏の考え方や行動の基盤となっている論語を、氏がどのように解釈し実践していったのか自ら語っているのがこの『「論語」の読み方』になります。

幕末の動乱期や明治以降の激動の社会にあって、氏がどのように考え行動したのか、人と接する時にどんなことを意識して会話したのかなど、論語の一節一節と交えて解説されており、ひとつの読み物としても大変面白い内容となっています。

論語の全ての章句について書かれている分けではないので「論語」そのものを読んでみたい方には少し物足りないかも知れませんが、タイトルにあるように論語の一つの読み方を教えてくれるテキスト的な位置づけとしては最適だと思います。

また論語の中でも重要な章句について多くまとめられているので、初学者のとっかかりとしても非常に有益な一冊です。

その2|『イチから知りたい!論語の本』佐久 協(西東社)

読みやすさ : 5 out of 5 stars (5 / 5)
網羅性   : 2.5 out of 5 stars (2.5 / 5)
おススメ度 : 4 out of 5 stars (4 / 5)

読みやすさを重視するならこちらの本がおススメです。
以下のようなカテゴリに分かれていて、イラスト付きの分かり易い解説がなされています。

  • 人生観について
  • 人との付き合い方
  • 家族との向き合い方
  • 政治にまつわるもの
  • 仕事の取り組み方
  • 学問にまつわるもの

私自身、論語を学んでみたいと思って最初に読んだのがこちらの本でした。
カテゴリ別になっているのがありがたく、知りたい内容が即座に読めるのでとても便利です。
また読み下しや訳文も丁寧に書かれていて非常に読みやすいです。

冒頭に写真つきで関連史跡が載っていたり、孔子や弟子たちの人物像や論語の成り立ちなど歴史的な背景についても知る事ができます。

こちらの本も論語全体を網羅しているものではなく、ポイントを絞った選定となっています。
ただし、論語の重要なエッセンスについてはこの一冊でも十分知る事が出来ます。

その3|『論語』金谷 治(岩波文庫)

読みやすさ : 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)
網羅性   : 5 out of 5 stars (5 / 5)
おススメ度 : 3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)

読みやすさで言うと若干劣る部分はあるのですが、論語二十編全ての”原文読み下し文訳文”を掲載している点で網羅性については星5つです。

かなり古い本ですが、いまだ増版を重ねて販売されており内容の確かさについては折り紙付きです。

古さゆえ訳もやや古臭さが漂う部分があったりしますが、論語そのものを学ぶのにまったく支障はありません。
むしろ文庫サイズでよくここまでまとまっているものだと感心します。文庫なので手軽に持ち運べるのもポイントです。

ですが、網羅性担保のため、先に紹介した2冊ほど詳しい解説など書かれていないのがウィークポイントです。

その4|『現代語訳 論語』齋藤 孝 (ちくま新書)

読みやすさ : 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)
網羅性   : 2 out of 5 stars (2 / 5)
おススメ度 : 3 out of 5 stars (3 / 5)

学校教育やことばについて造詣の深い齋藤先生が分かり易く現代語訳されています。
他に文庫版もあり、そちらには原文も載っていますが、こちらの新書版は訳文がメインになります。

斎藤先生の解釈による意訳部分が大きく、現代にあった訳となっているので無理なく自然に読むことができます。

前述のように原文は載っておらず網羅性に関してはややマイナスですが、二十編すべての論語訳に対応しています。(※読み下し文も載っています)

人によっては原文よりも内容の方が重要だと思うかもしれませんので、そうした方はこちらの新書版がおススメです。

新書サイズなので持ち運びしやすく、文字も大きいので読みやすいです。
上で紹介した金谷先生の本と合わせて読むとより理解が進むと思います。

その5|『論語 上・下』吉川 幸次郎 (角川ソフィア文庫)

読みやすさ : 4 out of 5 stars (4 / 5)
網羅性   : 5 out of 5 stars (5 / 5)
おススメ度 : 4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

最後は上下2巻の大作なので本格的に読みたい人向けになってしまうのですが、内容的には文句なしです。※5冊じゃなくてスイマセン!!(上下で一冊カウントで)

特筆すべきは、二十編すべての原文・読み下し・訳文に加えて詳細な解説文が付随している点。

原文に忠実な訳に加えて、現代的な解釈の仕方も記されていてとても為になります。
また、登場人物やその歴史的背景、漢詩や礼楽などの文化・文学的な説明も非常に細かく書かれており、論語を深く理解するための一助となっています。

そういう意味で本書はある程度論語についての前提知識があり、さらに突っこんで学びたい人向けにおススメしたい本です。
※逆にいきなりここから入るのもアリかもしれませんが、長い上に難しい内容でもあるのでとっつきにくく感じるかも知れません

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論語|子供向け書籍3選

論語はお子様の道徳教育にも最適です。※我が家でも息子に読み聞かせています
子供向けの論語の本についても3冊紹介させていただきます。

その1|『こども論語塾』安岡 定子(ポプラ社)

その2|『ドラえもん はじめての論語』安岡 定子(小学館)

その3|『こども 論語と算盤』守屋 淳(祥伝社)

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