【論語】学而第一１３「信、義に近ければ、言復むべきなり」

「信近於義、言可復也」の意味は？

分かりやすい口語訳です。

分かりやすい口語訳

有子が言った「信頼が義にかなうとき言葉通りに行動できる。

うやうやしさが礼儀に伴うならば侮辱されることを避けられる。

人選を間違わなければその人に頼れる。」

原文です。

有子曰、信近於義、言可復也、恭近於禮、遠恥辱也、因不失其親、亦可宗也、
学而第一その１３

読み下し文です。

読み下し文

有（ゆう）子（し）曰（いわ）く、信（しん）、義（ぎ）に近（ちか）ければ、言（げん）復（ふ）むべきなり。

恭（きょう）、礼（れい）に近（ちか）ければ、恥（ち）辱（じょく）に遠（とお）ざかる。

因（よ）ること其（そ）の親（しん）を失わざれば、亦（ま）た宗（たっと）ぶべきなり。