件名にあります通り、当ブログにおいて「K-70」「黒死病」「絞り制御」で検索されている方が多いため有用と思われる情報などを適宜追加しています。
一部のユーザの間では本事象について、メーカの製造工程・あるいは製品自体の欠陥であるとし、メーカ側への補償対応などを求める声なども上がっているようですが(特に海外での訴訟問題等)、当方はこの症状においてメーカに責任を問うようなスタンスではなく、起こった事象とその顛末をありのまま記載しているだけのものです。
PENTAX K-70を修理に出しました
結構前ですが、黒死病にかかったK-70 を修理しました。
- 2018年6月K-70 購入
Amazonにてレンズセット(PENTAX-DA 18-135mm)を中古で購入
- 2019年6月黒死病発症
これより少し前からボツボツとアンダー気味な写真が増えだす
- 2019年7月完全にダウン
真っ黒写真しか撮れない状況に陥る
- 2019年8月修理依頼
リコーイメージングスクエア東京 へ修理依頼
- 2019年9月修理完了
修理依頼後、およそ2週間ほどで完治!
ちなみに購入直後のショット数を調べたところ 5,157枚 でした。
ショット数は全然多くない数だと思います。見た目的にもそれほど使い込まれた感じではありませんでした。
で、その後発症にいたった頃のショット数は、8,300枚 をカウントしておりました。
これが多いのか少ないのか、どの程度で発症しやすいのかなどは未知数ですが、リコイメの受付の方曰く、経年により発症しやすくなるとのことでした。
個体差などもあるでしょうから全てにおいて当てはまるものではないと思います。
修理にかかった金額は?
見積もりの時点では 17000円 くらいと出ていましたが、実際には幾分低い額で上がってきました。
計13,500円
その後は特に問題なく、以前のように撮影が出来るようになりました。
とりあえずしばらくは様子見です。
買い替えるよりは安かったのでよし!
修理期間は?
約2週間程度
千葉在住なので、リコーイメージングスクエア東京に直接持ち込んで修理を依頼。
およそ2週間ほどで修理が完了しました。
修理後は?
修理後は快調です。
自力で簡易修理する方法も
絞り制御部分の帯磁を自力で解消させるスゴ技もあるみたいです。
K-70の後継モデル出ました
2022年12月にK-70の後継モデルとして、KFが発売されました。
数量限定でカラバリモデルがあったり、対応レンズによって新しいカスタムイメージが使えたりと進化した感じになってます。
やっぱりKPにした後日談
しばらく快調に使い続けたK-70ですが、物欲にまけてKPに乗り換えました。
製造中止の発表直前のタイミングだったのでほぼ底値で入手できました。
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