泰伯第八01~21を紹介します。
【論語】泰伯第八21「禹は吾間然すること無し」
泰伯第八21「禹吾無間然矣」についてです。二回もいうくらい禹は好人物だったのでしょうね。
【論語】泰伯第八20「舜に臣五人ありて、天下治まる」
泰伯第八20「舜有臣五人、而天下治」についてです。論語の中でもたびたび周の時代の話が出てきます。よい時代だったようです。
【論語】泰伯第八19「大なるかな、堯の君たるや」
泰伯第八19「大哉、堯之爲君也」についてです。時々出てくる堯帝のお話ですね。とても偉大な帝だったようです。
【論語】泰伯第八18「巍巍乎たり、舜・禹の天下を有つや」
泰伯第八18「巍巍乎、舜禹之有天下也」についてです。舜・禹の両帝は非常にできた人物だったのですね。
【論語】泰伯第八17「学は及ばざるが如くするも」
泰伯第八17「學如不及、猶恐失之」についてです。学問と言うのはいくらやってもやり足りないもの。学んだことを失ってしまうのを恐れるくらい励むことが大事だということですね。
【論語】泰伯第八16「狂にして直ならず、侗にして愿ならず」
泰伯第八16「狂而不直、侗而不愿」についてです。ものすごく相手にしづらそうな人ですね。確かに手に負えないのもうなずけます。
【論語】泰伯第八15「師摯の始め、關雎の乱り」
泰伯第八15「師摯之始、關雎之亂」についてです。
【論語】泰伯第八14「其の位に在らざれば、其の政を謀らず」
泰伯第八14「不在其位、不謀其政」についてです。相応しい地位になければ、余計な口出しは無用ということですね。
【論語】泰伯第八13「篤く信じて学を好み、死を守りて道を善くす」
泰伯第八13「篤信好學、守死善道」についてです。いかにも孔子らしい言です。学問の大切さ、人生の歩み方を示した大事な訓だと思います。
【論語】泰伯第八12「三年学びて穀に至らざるは」
泰伯第八12「三年學、不至於穀、不易得也」についてです。欲を出したり富に目がくらんだりしないことが一門の人物であると言っています。誰しも学んだことを活かして儲けようと思うので、これはなかなか難しい事でしょうね。
【論語】泰伯第八11「如し周公の才の美あるも」
泰伯第八の11「如有周公之才之美」についてです。才能や技術は使ってこそ価値のあるもの。出し惜しんだり、驕った態度をとるのはよくないということですね。
【論語】泰伯第八10「勇を好みて貧を疾むは乱す」
泰伯第八の10「好勇疾貧、亂也」についてです。国が乱れる原因を2つ述べています。どんな内容だったのでしょう。
【論語】泰伯第八09「民はこれに由らしむべし」
泰伯第八の09「民可使由之」についてです。政策は実行するのは容易でも、民衆にその理由までを理解させることは難しいと言っています。
【論語】泰伯第八08「詩に興り、礼に立ち、楽に成る」
泰伯第八の08「興於詩、立於禮、成於樂」についてです。孔子の時代では漢詩の習いは非常に重要だったようですね。詩文を聞いて奮い立つほどでないと人格者とは言えなかったのでしょう。
【論語】泰伯第八07「士は以て弘毅ならざるべからず」
泰伯第八の07「士不可以不弘毅」についてです。曾子が道を志す者の心得について語っています。どんなものだったのでしょう。