論語|子路第十三

論語|子路第十三 子路第十三

子路第十三01~30を紹介します。

子路第十三

【論語】子路第十三30「教えざる民を以て戦う、是れ之を棄つと謂う」

子路第十三30「以不教民戰、是謂棄之」についてです。まさしくその通りですね。無謀だと言えます。
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【論語】子路第十三29「善人、民を教うること七年ならば」

子路第十三29「善人教民七年、亦可以即戎矣」についてです。「戎に即かしむ」難しいことばですね。戦争に行かせるという意味ですが、善人による7年の教育が必要としています。
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【論語】子路第十三28「何如なるを斯れ之を士と謂うべきか」

子路第十三28「何如斯可謂之士矣」についてです。士の在り方について子路が尋ねています。孔子はどのように答えたのでしょう。
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【論語】子路第十三27「剛毅木訥、仁に近し」

子路第十三27「剛毅木訥、近仁」についてです。剛毅は意志の強さや果敢さ、朴訥は素朴とか寡黙という意味です。そういう人は仁者に近いということですね。
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【論語】子路第十三26「君子は泰にして驕ならず」

子路第十三26「君子泰而不驕」についてです。君子と小人の対比シリーズです。君子はゆったりと構えて驕り高ぶらない。小人はその逆だということですね。
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【論語】子路第十三25「君子は事え易くして説ばせ難き」

子路第十三25「君子易事而難説也」についてです。君子と小人の対比シリーズです。君子には仕えやすいが、喜ばすのは難しい。小人は喜ばせやすいものの、仕えるのは大変。
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【論語】子路第十三24「善き者は之を好み、善からざる者は之を悪む」

子路第十三24「不如郷人之善者好之、其不善者惡之」についてです。悪人から憎まれる人物とはすなわち善い行いを推奨する人の事。逆に善人から褒められるのは、やはり善い行いをする人ですから、一番いいのはどうしても良い人物のことですね。
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【論語】子路第十三23「君子は和して同ぜず」

子路第十三23「君子和而不同」についてです。孔子の考える君子論。君子は、他人に媚びず、それでいてきちんと調和するという優れたバランスの持ち主なんですね。
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【論語】子路第十三22「人にして恒なくば、以て巫医を作すべからず」

子路第十三22「人而無恆、不可以作巫醫」についてです。ブレない精神が大事だということでしょう。発言がころころ変わるようだと信用できないですね。
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【論語】子路第十三21「中行を得て之に与せずんば、必ずや狂狷か」

子路第十三21「不得中行而與之、必也狂狷乎」についてです。バランスを欠いてしまう場合は、あえて極端な方に向かうというのもアリですね。なかなか面白い例えです。
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【論語】子路第十三20「如何なるをか斯れこれを士と謂うべき」

子路第十三20「何如斯可謂之士矣」についてです。「士人」は「立派な人」くらいの意でしょうか。この時代の為政者たちはそうではなかったようですね。今の日本の政治家たちも士人ではないですね。
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【論語】子路第十三19「居処は恭に、事を執りて敬に」

子路第十三19「居處恭、執事敬、與人忠」についてです。樊遅という人に仁を尋ねられ、大事なふるまいについて3つのことを語っていますね。
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【論語】子路第十三18「父は子の為めに隠し、子は父の為めに隠す」

子路第十三18「父爲子隱、子爲父隱」についてです。正直さの定義の問題ですね。なかなか難しいことだと思います。どちらも正しいような気もしますね。
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【論語】子路第十三17「子夏、莒父の宰と為り、政を問う」

子路第十三17「子夏爲莒父宰、問政」についてです。子夏が代官となったときに、政について孔子に尋ねました。孔子はどのように答えたのでしょう。
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【論語】子路第十三16「近き者説べば遠き者来たる」

子路第十三16「近者説、遠者來」についてです。説得力のある言葉ですね。まずは身近なところをきちんとやること。そうすればそれが評判となって、遠来からも人が集まるということです。
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