論語|子罕第九

論語|子罕第九 子罕第九

子罕第九01~30を紹介します。

子罕第九

【論語】子罕第九32「未だ之を思わざるかな、何の遠きことか之有らん」

子罕第九32「未之思也夫、何遠之有」についてです。古い歌にも思いをはせるところが奥ゆかしいですね。
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【論語】子罕第九31「与に共に学ぶべきも、未だ与に道に適くべからず」

子罕第九31「可與共學、未可與適道」についてです。最後の句がいまいちつかめてないので再度勉強してきます。
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【論語】子罕第九30「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」

子罕第九30「知者不惑、仁者不憂、勇者不懼」についてです。なんともスッキリした名言ですね。
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【論語】子罕第九29「歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知る」

子罕第九29「歳寒、然後知松柏之後彫也」についてです。転じて、苦難にあってはじめてその真価に気づくことができるというものです。
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【論語】子罕第九28「忮わず求めず、何を用てか臧かざらん」

子罕第九28「不忮不求、何用不臧」についてです。なかなか奥の深い言葉です。善くないことが起きないことを期待するより、もっと善くあろうと奮闘するのも大事だということですかね。
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【論語】子罕第九27「敝れたる縕袍を衣、狐貉を衣たる者と立ちて」

子罕第九27「衣敝縕袍、與衣狐貉者立」についてです。中身で勝負ということでしょうね。見習いたいものです。
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【論語】子罕第九26「匹夫も志を奪うべからざるなり」

子罕第九26「匹夫不可奪志也」についてです。なるほど、と膝を打つ名言ですね。人の意志は変えられないということです。
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【論語】子罕第九25「過ちては則ち改むるに憚ること勿かれ」

子罕第九25「過則勿憚改」についてです。「過ちて改めざる」と同じ教訓ですね。この場合は、下手な人物とは付き合うなとも言っています。
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【論語】子罕第九24「法語の言は、能く従うこと無からんや」

子罕第九24「法語之言、能無從乎」についてです。忠告や進言をただ聞いているだけではだめで、その真意を考え理解したうえで従い、改めることが重要だと説いています。
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【論語】子罕第九23「後世畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるを知らんや」

子罕第九23「後生可畏、焉知來者之不如今也」についてです。若い人材がその先の世界を作っていくことは今も昔も変わりありません。そういう意味で孔子は若い世代に大いに期待をしていたのだろうと思います。
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【論語】子罕第九22「苗にして秀でざる者有るかな」

子罕第九22「苗而不秀者有矣夫」についてです。成長するには一定の努力が必要だと言っているのですね。さらに実りをつけるには、もっと努力が必要です。
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【論語】子罕第九21「子、顔淵を謂いて曰く、惜しいかな」

子罕第九21「子謂顔淵曰、惜乎」についてです。弟子の顔回についてです。早くして亡くなったため孔子も心を痛めたようですね。
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【論語】子罕第九20「之に語げて惰らざる者は、其れ回なるか」

子罕第九20「語之而不惰者、其回也與」についてです。孔子の顔回への思い入れは大したものですね。顔回もまた孔子を敬い、しっかりと話を聴いていたのでしょうね。
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【論語】子罕第九19「譬えば山を為るが如し」

子罕第九19「譬如爲山、未成一簣、止吾止也」についてです。進めるのも止めてしまうのも自分次第ということ。頑張ればその分前に進めます。
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【論語】子罕第九18「吾れ未だ徳を好むこと」

子罕第九18「吾未見好徳如好色者也」についてです。人は誰しも色事に目をとらわれがちなものです。徳を好むより色を好む人間が多いのは仕方ないことかもしれません。
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