論語

子路第十三

【論語】子路第十三24「善き者は之を好み、善からざる者は之を悪む」

子路第十三24「不如郷人之善者好之、其不善者惡之」についてです。悪人から憎まれる人物とはすなわち善い行いを推奨する人の事。逆に善人から褒められるのは、やはり善い行いをする人ですから、一番いいのはどうしても良い人物のことですね。
顔淵第十二

【論語】顔淵第十二24「君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く」

顔淵第十二24「君子以文會友、以友輔仁」についてです。曾子のことばです。君子は学問を通じて友を集め、その交友関係のなかで仁を高めていくものだと。類は友を呼ぶといいますが、そういう関係性が大事なのですね。
先進第十一

【論語】先進第十一24「父と君とを弑せんには、亦た従わざるなり」

先進第十一24「弑父與君、亦不從也」についてです。季子然に子路と冉求のことを優れた家臣かと尋ねられました。孔子はどのように答えたのでしょう。
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子罕第九

【論語】子罕第九24「法語の言は、能く従うこと無からんや」

子罕第九24「法語之言、能無從乎」についてです。忠告や進言をただ聞いているだけではだめで、その真意を考え理解したうえで従い、改めることが重要だと説いています。
述而第七

【論語】述而第七24「子は四を以て教う。文、行、忠、信」

述而第七24「子以四教、文行忠信」についてです。学ぶこと、実行すること、誠実さ、信義を大切にすることが孔子の教えだそうです。
雍也第六

【論語】雍也第六24「斉、一変せば魯に至らん」

雍也第六24「齊一變至於魯」についてです。理想の国造りは遠大なもの。魯も斉も少しの改革でよりよい国になれると孔子は思っていたのですね。
公冶長第五

【論語】公冶長第五24「孰か微生高を直なりと謂う」

公冶長第五24「孰謂微生高直」についてです。微生高が何者かは知りませんが、まぁそういうことみたいですね。
里仁第四

【論語】里仁第四24「君子は言に訥にして行いに敏ならんことを欲す」

里仁第四24「君子欲訥於言、而敏於行」についてです。君子とは雄弁に語るものではなく、行動で示すものだということですね。
八佾第三

【論語】八佾第三24「儀の邦人見えんことを請う」

八佾第三24「儀封人請見」についてです。儀の役人さんは見る目があったということでしょうか。孔子が優れた指導者であることを門下生に語っています。
為政第二

【論語】為政第二24「義を見て為さざるは勇なきなり」

為政第二24「見義不為、無勇也」についてです。こちらは割と有名な章句ですね。正しくない行いをみたときにそれを正してこそ義の人だと言えます。
子張第十九

【論語】子張第十九23「叔孫武叔、大夫に朝に語りて曰く」

子張第十九23「叔孫武叔、語大夫於朝曰」についてです。子貢も謙遜してはいるのでしょうが、それでも孔子との隔たりを感じさせる章句ですね。偉大です。
陽貨第十七

【論語】陽貨第十七23「君子、勇ありて義なければ乱を為す」

陽貨第十七23「君子有勇而無義爲亂」についてです。君子にとっては”義”が大事なのですね。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五23「君子は言を以て人を挙げず」

衛霊公第十五23「君子不以言舉人」についてです。拾うべき意見は拾い、立派な意見を言うからと言って無闇に用いることもないのが君子なのですね。
憲問第十四

【論語】憲問第十四23「欺くこと勿かれ。而して之を犯せ」

憲問第十四23「勿欺也、而犯之」についてです。まぁ嘘をついてはいけないのはその通りでしょう。しかし逆らってまで諫めることが出来るかどうかで、その人の度量が分かりますね。
子路第十三

【論語】子路第十三23「君子は和して同ぜず」

子路第十三23「君子和而不同」についてです。孔子の考える君子論。君子は、他人に媚びず、それでいてきちんと調和するという優れたバランスの持ち主なんですね。
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