論語

顔淵第十二

【論語】顔淵第十二22「樊遅、仁を問う」

顔淵第十二22「樊遅問仁」についてです。樊遅、子夏、孔子の3人による問答ですね。子夏は孔子の教えがよく理解出来ていたのでしょう。理解が進まなかった樊遅に孔子の考えを伝えてあげました。
先進第十一

【論語】先進第十一22「子路問う、聞くままに斯れ行なわんや」

先進第十一22「子路問聞斯行諸」についてです。これぞ孔子マジックなのでしょうね。相手によって話し方や諭し方を変化させる。名将や名監督たちもそうした人たちが多いのもうなずけます。
郷党第十

【論語】郷党第十22「車に升りては、必ず正立して綏を執る」

郷党第十22「升車必正立執綏」についてです。車中におけるマナーというものですかね。広くない車内では人の迷惑になるような行為は慎みましょう。
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子罕第九

【論語】子罕第九22「苗にして秀でざる者有るかな」

子罕第九22「苗而不秀者有矣夫」についてです。成長するには一定の努力が必要だと言っているのですね。さらに実りをつけるには、もっと努力が必要です。
述而第七

【論語】述而第七22「天、徳を予に生ぜり、桓魋其れ予を如何せん」

述而第七22「天生德於予、桓魋其如予何」についてです。かなり強めの語調ですね。桓魋が孔子を排除しようとしていたことから、それを聞いた孔子が言った言葉だそうです。
雍也第六

【論語】雍也第六22「仁者は難きを先にして獲るを後にす」

雍也第六22「仁者先難而後獲」についてです。知と仁について樊遅が尋ねています。どのように答えたのでしょう。
公冶長第五

【論語】公冶長第五22「吾が党の小子、狂簡にして、斐然として章を成す」

公冶長第五22「吾黨之小子狂簡、斐然成章」についてです。魯国はよほどつまらないところだったのでしょうね。それよりも国の若人たちを導くことが有意義だということですね。
里仁第四

【論語】里仁第四22「古者、言の出さざるは、躬の逮ばざるを恥ずればなり」

里仁第四22「古者、言之不出、恥躬之不逮也」についてです。言い換えると『有言実行』ということですかね。言った事には責任を持つ。実行できないことは言うべきではないと。
八佾第三

【論語】八佾第三22「管仲の器は小なるかな」

八佾第三22「管仲之器小哉」についてです。管仲という人物について孔子が語っています。管仲というのは大夫という身分でありながら、それ以上の振る舞いを行っていたことから、孔子が礼を知らない人物だと言っているのですね。
為政第二

【論語】為政第二22「人にして信なくば、其の可なるを知らざるなり」

為政第二22「人而無信、不知其可也」についてです。人として大切なのは「信」であると説いてます。信頼、信用、信義など人間関係におけることばの多くに信の字が用いられることからも分かりますね。
子張第十九

【論語】子張第十九21「君子の過ちや、日月の食の如し」

子張第十九21「君子之過也、如日月之食焉」についてです。これもまた分かり易い君子論ですね。
陽貨第十七

【論語】陽貨第十七21「三年の喪は期已に久し」

陽貨第十七21「三年之喪、期已久矣」についてです。昔は父母の喪は三年間だったのですね。現在は一年が習いではないでしょうか。この辺りは時代によっていろいろと変遷するのかも知れません。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五21「君子は諸を己に求め小人は諸を人に求む」

衛霊公第十五21「君子求諸己、小人求諸人」についてです。君子は自らを省みて正しくあろうとしますが、小人は人のせいにばかりして自分を省みることがないのですね。
憲問第十四

【論語】憲問第十四21「其れ言の怍じざるは、則ち之を為すや難し」

憲問第十四21「其言之不怍、則爲之也難」についてです。発言した内容には責任が伴います。言葉を発するときには慎重にした方がよいですね。
子路第十三

【論語】子路第十三21「中行を得て之に与せずんば、必ずや狂狷か」

子路第十三21「不得中行而與之、必也狂狷乎」についてです。バランスを欠いてしまう場合は、あえて極端な方に向かうというのもアリですね。なかなか面白い例えです。
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