論語|為政第二

論語|為政第二 為政第二

為政第二01~24までを紹介します。

為政第二

【論語】為政第二24「義を見て為さざるは勇なきなり」

為政第二24「見義不為、無勇也」についてです。こちらは割と有名な章句ですね。正しくない行いをみたときにそれを正してこそ義の人だと言えます。
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【論語】為政第二23「子張問う、十世知るべきや」

為政第二23「子張問、十世可知也」についてです。過去の経緯をみれば未来も予測ができるものとしていますね。データが重要だということでしょう。さすが孔子様です。
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【論語】為政第二22「人にして信なくば、其の可なるを知らざるなり」

為政第二22「人而無信、不知其可也」についてです。人として大切なのは「信」であると説いてます。信頼、信用、信義など人間関係におけることばの多くに信の字が用いられることからも分かりますね。
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【論語】為政第二21「或ひと孔子に謂いて曰く、子奚ぞ政を為さざる」

為政第二21「或謂孔子曰、子奚不爲政」についてです。なるほど、孝悌の教えにしたがうことがすでに政の基本だと言うわけですね。
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【論語】為政第二20「民をして敬忠にして以て勧ましむるには、これを如何」

為政第二20「使民敬忠以勸、如之何」についてです。上に立つ人も真摯に民衆のことを考え、模範となる行いをすることで、みんなが善くなるということでしょうね。
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【論語】為政第二19「哀公問うて曰く、何を為さば則ち民服せん」

為政第二19「哀公問曰、何爲則民服」についてです。リーダーの質によって民衆のうごきも変わってきますね。やはり正しい行いが出来る人についていきたいと思うでしょう。
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【論語】為政第二18「多く聞きて疑わしきを闕き」

為政第二18「多聞闕疑、愼言其餘、則寡尤」についてです。広く意見を聞くこと、慎重に発言や行動すること。そうすれば信頼を得られるし、また報奨や仕事も自然とついてくるということでしょうね。
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【論語】為政第二17「之を知るを之を知ると為し」

為政第二17「知之為知之、不知為不知、是知也」についてです。ギリシャの哲学者ソクラテスの『無知の知』と通ずる内容ですね。知っていることは知っている、知らないことを知らないと認識すること。それが即ち知るということです。
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【論語】為政第二16「異端を攻むるは斯れ害あるのみ」

為政第二16「攻乎異端、斯害也已」についてです。様々な人がいて、それぞれの考えをもっている以上、自分の考えと異なる主張が有るのは当たり前。それを攻めても仕方のない事ですね。
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【論語】為政第二15「学びて思わざれば則ち罔し」

為政第二15「学而不思則罔」についてです。先人に学び、自身で考えてこそ知識は身になるということですね。大事な章句です。
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【論語】為政第二14「君子は周して比せず」

為政第二14「君子周而不比」についてです。確かにそうかもしれません。人格者は広く人と交際していろんな事を聞き、そうでない人は一部の人とだけ付き合って、世間が狭いということですかね。
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【論語】為政第二13「子貢、君子を問う」

為政第二13「子貢問君子」についてです。子貢が君子のありかたについて孔子に尋ねました。なんと答えたのでしょう。
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【論語】為政第二12「君子は器ならず」

為政第二12「君子不器」についてです。深い言葉ですね。いろんな意味が汲みとれそうです。
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【論語】為政第二11「故きを温ねて新しきを知る」

為政第二の11「温故而知新」についてです。四字熟語としても馴染みのある言葉です。古い事を大事にしつつ、新しい事に活かしていく。含蓄のある言葉です。
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【論語】為政第二10「其の以す所を視、其の由る所を観」

為政第二の10「視其所以、觀其所由」についてです。よーく観察すればその人となりも必ず分かるよと説いています。鋭いですね。
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