論語

子張第十九

【論語】子張第十九16「堂堂たるかな張や」

子張第十九16「堂堂乎張也」についてです。子張もすぐれた人材だと思いますが、曾子が言うにはまだ共に仁をなすには至らないということです。それほど仁の実践は難しいのですね。
陽貨第十七

【論語】陽貨第十七16「古は民に三疾あり」

陽貨第十七16「古者民有三疾」についてです。古い時代の人はただ悪いだけだったものが、時を経るにつれズル賢くなっていったのでしょうね。現代においても悪知恵の働く輩が多いのもうなずけます。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五16「之を如何せんと曰わざる者」

衛霊公第十五16「不曰如之何、如之何者」についてです。自分であれこれと考えないような人には教えるだけ無駄ということですね。
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憲問第十四

【論語】憲問第十四16「晋の文公は譎りて正しからず」

憲問第十四16「晉文公、譎而不正」についてです。どちらが良い人物かは一目瞭然ですね。
子路第十三

【論語】子路第十三16「近き者説べば遠き者来たる」

子路第十三16「近者説、遠者來」についてです。説得力のある言葉ですね。まずは身近なところをきちんとやること。そうすればそれが評判となって、遠来からも人が集まるということです。
顔淵第十二

【論語】顔淵第十二16「君子は人の美を成す」

顔淵第十二16「君子成人之美」についてです。こちらも名言であります。君子は自身の振る舞いだけではなく他者の行いまでもよく在らせようと努めます。小人はその逆なんですね。
先進第十一

【論語】先進第十一16「過ぎたるは猶お及ばざるがごとし」

先進第十一16「過猶不及也」についてです。有名な章句ですね。過ぎたるは猶及ばざるが如し。まさにその通りです。やり過ぎは善くないですね。
郷党第十

【論語】郷党第十16「疾あるに、君これを視れば」

郷党第十16「疾、君視之、東首、加朝服」についてです。
子罕第九

【論語】子罕第九16「出でては則ち公卿に事え、入りては則ち父兄に事う」

子罕第九16「出則事公卿、入則事父兄」についてです。当たり前のことを当たり前にやってそれで普通というところなんでしょう。奢ったり高ぶったりもしないところが孔子先生のいいところですね。
泰伯第八

【論語】泰伯第八16「狂にして直ならず、侗にして愿ならず」

泰伯第八16「狂而不直、侗而不愿」についてです。ものすごく相手にしづらそうな人ですね。確かに手に負えないのもうなずけます。
述而第七

【論語】述而第七16「五十にして以て易を学ばば、以て大過無かるべし」

述而第七16「五十以學易、可以無大過矣」についてです。易は書(易経)のことです。五十になってもまだ学ぶ意欲があれば立派な事ですね。そうすることで大きな過ちはなくなるだろうと言っています。
雍也第六

【論語】雍也第六16「祝鮀の佞あらずして」

雍也第六16「不有祝鮀之佞」についてです。容姿だけで世渡りするのは難しいことですが、雄弁であれば乗り切れるかもしれないということですかね。ただ、巧言令色という言葉もありますので、真意のほどは難しいです。
公冶長第五

【論語】公冶長第五16「君子の道、四つ有り」

公冶長第五16「有君子之道四焉」についてです。孔子が子産という賢人を評しています。4つの道を備えていた方のようです。どのようなものだったのでしょう。
里仁第四

【論語】里仁第四16「君子は義に喩り、小人は利に喩る」

里仁第四16「君子喩於義、小人喩於利」についてです。君子と小人の行いの違いですね。こういうのは非常に分かり易いです。
八佾第三

【論語】八佾第三16「射は皮を主とせず」

八佾第三16「射不主皮、爲力不同科」についてです。弓を的にあてることは礼としては第一の目的ではなかったのですね。古いしきたりや礼については色々と学ぶべきことが多いです。
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