論語

述而第七

【論語】述而第七27「蓋し知らずして之を作る者あらん。我は是れ無きなり」

述而第七27「蓋有不知而作之者、我無是也」についてです。よく知りもしないことを勝手に吹聴するのはいけませんね。沢山の事を聞き、沢山のものを見て、それらの中から正しい事柄を選んだうえで自らの知識としないとダメです。
雍也第六

【論語】雍也第六27「君子、博く文を学び、之を約するに礼を以てせば」

雍也第六27「君子博学於文、約之以礼」についてです。智・勇のお話ですね。知識を深めて礼に従いそれを実践していく。君子の在り方と言えます。
公冶長第五

【論語】公冶長第五27「吾未だ能く其の過ちを見て、内に自ら訟むる者を見ざる」

公冶長第五27「吾未見能見其過、而内自訟者也」についてです。かなり悲観的なお言葉ですね。自分に厳しくできる人はなかなか居ないということでしょう。
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陽貨第十七

【論語】陽貨第十七26「年四十にして悪まる、其れ終わらんのみ」

陽貨第十七26「年四十而見惡焉、其終也已」についてです。「其れ終わらんのみ」というのが物語っていますね。自分も気を付けたいものです。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五26「吾は猶お史の闕文に及べり」

衛霊公第十五26「吾猶及史之闕文也」についてです。孔子の時代でも古き良き時代というのがあったのですね。やはり素朴な時代というのが誰しも心地いいのかもしれません。
憲問第十四

【論語】憲問第十四26「蘧伯玉、人を孔子に使わす」

憲問第十四26「蘧伯玉使人於孔子」についてです。使いの者の態度をみて立派だと褒めたたえています。こういうところで人を判断しているのですね。
子路第十三

【論語】子路第十三26「君子は泰にして驕ならず」

子路第十三26「君子泰而不驕」についてです。君子と小人の対比シリーズです。君子はゆったりと構えて驕り高ぶらない。小人はその逆だということですね。
先進第十一

【論語】先進第十一26「吾一日爾より長ぜるを以て、吾を以てすること毋れ」

先進第十一26「以吾一日長乎爾、毋吾以也」についてです。非常に長い章句です。門人たちと将来の希望を語らい合っているようです。それぞれどのような願いを持っていたのでしょう。
子罕第九

【論語】子罕第九26「匹夫も志を奪うべからざるなり」

子罕第九26「匹夫不可奪志也」についてです。なるほど、と膝を打つ名言ですね。人の意志は変えられないということです。
述而第七

【論語】述而第七26「子、釣りして綱せず。弋して宿を射ず」

述而第七26「子釣而不綱、弋不射宿」についてです。必要な分だけを捕るようにしていたということでしょうかね。過ぎたるは及ばざるが如し。
雍也第六

【論語】雍也第六26「君子は逝かしむべきなり、陥るべからざるなり」

雍也第六26「君子可逝也、不可陥也」についてです。君子は間抜けではないので悪意をもって騙そうとしてもそう簡単には引っ掛からないよと孔子は言っていますね。
公冶長第五

【論語】公冶長第五26「老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん」

公冶長第五26「老者安之、朋友信之、少者懷之」についてです。顔淵・子路・孔子の3人で話しているところです。どのような人物になりたいかを語っています。孔子はどのように答えたのでしょう。
里仁第四

【論語】里仁第四26「君に事えて数々すれば、斯に辱しめられる」

里仁第四26「事君數、斯辱矣」についてです。注意するにも度を越さないことが肝要ですね。
八佾第三

【論語】八佾第三26「上に居て寛ならず、礼を為して敬せず」

八佾第三26「居上不寛、爲禮不敬」についてです。上に立つ者は寛容さが大事。礼儀は敬意があってこそ。喪に服するときは心から悲しみを現わす。そうでない人間は見どころがないということですね。
子張第十九

【論語】子張第十九25「君子は一言以て知と為し、一言以て不知と為す」

子張第十九25「君子一言以爲知、一言以爲不知」についてです。陳子禽という人が子貢に「君は孔子より優れているんじゃないの?」と言いますが、子貢はそれを否定し、孔子の徳には遠く及ばないと返しています。
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