論語

憲問第十四

【論語】憲問第十四37「天を怨みず、人を尤めず、下学して上達す」

憲問第十四37「不怨天、不尤人、下學而上達」についてです。己の身を嘆いたひとことです。なかなか認めてもらえなかったのはやはり納得できない部分もあったのでしょう。でも天だけは知っていると。
述而第七

【論語】述而第七37「子は温にして厲し。威にして猛ならず。恭しくして安し」

述而第七37「子温而厲、威而不猛、恭而安」についてです。孔子の人柄・性格を現わしている章句ですね。その温厚かつ厳格そうな人柄が窺えます。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五36「仁に当たりては、師にも譲らず」

衛霊公第十五36「當仁、不譲於師」についてです。師といえども仁を行うに当たっては遠慮は無用。なるほど。
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憲問第十四

【論語】憲問第十四36「直きを以て怨みに報い、徳を以て徳に報ゆ」

憲問第十四36「以直報怨、以徳報徳」についてです。怨みに対しては公平さや誠実さをもって報い、徳には徳で報いる。言葉にすると簡単なようですがなかなか難しいことです。
述而第七

【論語】述而第七36「君子は坦として蕩蕩たり、小人は長しなえに戚戚たり」

述而第七36「君子坦蕩蕩、小人長戚戚」についてです。君子と小人の比較シリーズ。落ち着きがないのが小人。のびのびと穏やかなのが君子だそうです。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五35「民の仁に於けるや、水火よりも甚だし」

衛霊公第十五35「民之於仁也、甚於水火」についてです。人々にとっての仁の大切さを説いた章句です。火や水よりも仁を大切にした方がよいという教えですね。
憲問第十四

【論語】憲問第十四35「驥は其の力を称せず、其の徳を称す」

憲問第十四35「驥不称其力、称其徳也」についてです。馬に例えていますが、これは人に当てはまる事なのでしょうね。
述而第七

【論語】述而第七35「奢れば則ち不孫、倹なれば則ち固なり」

述而第七35「奢則不孫、儉則固」についてです。尊大になるよりは頑固である方がよいと。転じて質素な暮らしがよいということですね。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五34「君子は小知すべからずして、大受すべし」

衛霊公第十五34「君子不可小知、而可大受也」についてです。君子と小人の対比シリーズですね。仕事の大小の扱いがうまいのはどちらかということのようです。
憲問第十四

【論語】憲問第十四34「微生畝、孔子を謂いて曰く」

憲問第十四34「微生畝謂孔子曰」についてです。微生畝なる人物に口先の巧さを指摘されてますね。それに対して孔子はどのように答えたのでしょう。
述而第七

【論語】述而第七34「子の疾病す。子路、祷らんと請う」

述而第七34「子疾病、子路請祷」についてです。これはなかなか難しい内容ですね。祈り続けてきたけど病気には勝てなかったよ、という孔子の無念さの表れなのでしょうか。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五33「知之に及ぶも、仁之を守る能はざれば」

衛霊公第十五33「知及之、仁不能守之」についてです。知や仁だけでも務まらず、威厳や礼をもって民を統制するのが善政ということですね。これは難しい事です。
憲問第十四

【論語】憲問第十四33「詐りを逆えず、不信を億らず」

憲問第十四33「不逆詐、不億不信」についてです。賢者は察しがいいのです。なので人を疑ったり、信じてもらえないというような事を心配しないのですね。
述而第七

【論語】述而第七33「聖と仁との若きは、則ち吾豈に敢えてせんや」

述而第七33「若聖與仁、則吾豈敢」についてです。孔子が求めた聖や仁とは孔子にとっても難しいこと。ただそれを飽くことなく追い求めることはできると言っていますね。弟子たちはそれこそ難しい事だと考えています。
衛霊公第十五

【論語】衛霊公第十五32「君子は道を謀りて食を謀らず」

衛霊公第十五32「君子謀道不謀食」についてです。君子は道を追うことを大切にしています。たとえそのために貧しくあろうとも、道を追求すればいずれ豊かさが手に入ると信じているからですね。
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